🧊知覚過敏について🍧
2020年8月28日
こんにちは🙋♀️
歯科衛生士の宮崎です!
まだまだ暑い日が続きますね☀️
毎日のようにパピコ🍦を食べていて
毎日のように奥歯がキーンと凍みるので←笑
今回は、《知覚過敏》
についてお話ししたいと思います🙋♀️✨
知覚過敏という言葉は耳にしたことがあるかもしれません!
ムシ歯ではないけど
歯が凍みてしまう症状のことを知覚過敏といいます🦷
実は矯正治療中にも
知覚過敏の症状が出てしまう場合があります💦
今回は
①知覚過敏とは
②知覚過敏の原因
③対処法
④知覚過敏の予防
をお伝えしていきます🙋♀️✨
①知覚過敏とは
•冷たい飲み物や食べ物でキーンと染みる
•歯ブラシが当たった時にピリッと痛い
•冷たい風が当たった時に凍みる
•甘いものや酸っぱいもので凍みる
など、ムシ歯と同じような症状があります。
患者様からはよく、この歯はムシ歯ですか?と聞かれることも多いです🙋♀️
ムシ歯はある程度進行しないと症状が出ないため
ムシ歯ではない歯、かなり小さなムシ歯の場合や、歯の神経に問題がない場合は知覚過敏であると言えます。
②知覚過敏の原因
歯の外側はエナメル質という
硬い層があります。
そのエナメル質が削れたり、
歯茎の下に隠れていた
象牙質という層が見えてしまうと
凍みる原因となります。
ではなぜ、エナメル質が削れたり
象牙質が見えてしまうのでしょうか?
⑴エナメル質が削れている、溶けている
・過度な歯磨き圧で歯が削れてしまう
・外傷や、歯ぎしりなどで歯が欠けたり、削れてしまう
・酸蝕歯でエナメル質が溶けている(酸蝕歯に関しては以前のブログへ♪)
⑵歯茎が下がって隠れていた象牙質が見えてきた
・過度な歯磨き圧で歯茎を下げてしまう
・歯周病になり歯茎が下がる
・加齢とともに歯茎が下がる
大きく分けてこの2つが知覚過敏の原因です。
矯正中は歯を動かす際に痛みが生じる場合がありますが、
噛み合わせが矯正途中で強く当たってしまう時期などは、歯に負担がかかり一時的に凍みてしまう場合もあります💦
③知覚過敏の対処法
では、知覚過敏になってしまったらどうしたらいいかお答えしていきます🙆♀️
⑴症状が軽度
・知覚過敏用の歯磨き粉を使う
・フッ素を塗る
・知覚過敏用の薬を塗る
⑵症状が中等度
・歯茎が下がっている所や削れているところを埋める
⑶症状が重度
・神経を取る
など、他にも様々あります。
神経を取るまで症状が進行しないよう
早めに対処や予防をしましょう!!
④知覚過敏にならないために
・歯磨きの改善
→歯ブラシをふつう〜柔らかいものに変える、力を弱める、磨く時間を少なくする
・歯ぎしり、かみ合わせの改善
→マウスピースを使う、矯正でかみ合わせを治す
人によって原因や改善方法は様々なので、
対処法や予防法は歯科医師や
歯科衛生士に相談してみてくださいね😊
知覚過敏は
早期の発見や対応がとても大切です!
当院では矯正治療前に
染め出しをして歯磨き指導を行なっています。
小学生のときなどにしたことがある方も多いと思います🦷
その際に歯ブラシの動かし方や当て方なども指導していきます🙋♀️
また、知覚過敏用の歯磨き粉も販売しています!
わたしも愛用しています♡
これを使っていると知覚過敏の症状がマシになるので、お守りのように使っています😊
矯正治療中に凍みている方も早めにご相談くださいね✨
みなさんが知覚過敏にならずに
冷たい飲み物やアイスなど
思いっきり楽しめますように〜😊🍧🧊
無料相談はただいま1ヶ月半待ちとなっております。
お待たせしご迷惑をお掛けしますが
ご連絡おまちしております🙇♀️✨
それではまた更新します!🙋♀️🍁