私は父が内科医で親戚にも医療関係者が多く、「医療」というものに漠然とした憧れを持っていました。
しかし、この道を志した理由は、私自身が歯並びにコンプレックスを持っていた事だと思います。
小さい頃から歯並びがデコボコで、人前で笑うのが嫌でした。
小学生の時に修学旅行など学校行事の際の写真が廊下に張り出されるのですが、自分の歯並びの悪い写真を見るのがすごく辛かったですね。
大学の時に矯正の治療を受けてそれがなくなったのですが、その時に、「矯正治療は人の見た目を変えるだけではなく、人の心までも変えられるんだ!」と強く感じ、矯正医の道を追求することを決めました。
2つの大きな考え方があります。
まず1つは、どのようなケースでも、まず「歯並びがおかしくなってしまった原因をしっかり追究すること」が大切だと考えています。治療をすることで一時的に綺麗になっても、根本的な原因が改善されていなければ、また早期に後戻りしてしまう事もありますので。それでは治療する意味がないですし、患者様にとってもお金と時間の無駄になってしまいます……。
もう1つは、「プロとしての判断基準をしっかり持つこと」です。
患者様のご要望をしっかり「聞く」ことはとても大切なことです。
しかし、そのご要望をそのまま治療に反映させることにより問題が生じる可能性のある場合にまで患者様のご要望に執着することは私はしておりません。それはプロとしてはあるまじき行為だと考えています。患者様のご要望に、プロである私の知識・経験をミックスさせ、ご提案し、判断していただく、この過程が非常に大切だと考えています。
「歯並びでお困りの方の人生を明るい方向へ導く治療」です。
前述しましたが、私も歯並びが悪く矯正治療をした一人です。
見た目が改善し、食事もおいしく食べられるようになりました。
そして何よりも、物事を前向きに考えられるようになり、性格も明るくなりました。
矯正治療はどうしても一定期間の治療が必要になりますが、それを我慢すれば非常に多くのものを手に入れることが出来ます。そのことをもっと多くの方に伝えたいですし、体験して頂きたいと思っています。
治療するしないにかかわらず、「歯並びが気になる」という方は、一度お気軽にご相談に来てみてください。プロの目から現状をお伝えさせて頂きます!
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。