「見えにくい」矯正
-歯の裏側に装置を付けます
「目立ちにくい」矯正
-透明の装置を付けます
矯正装置に抵抗がある方にお勧めです!
「見えにくい」矯正
-歯の裏側に装置を付けます
「目立ちにくい」矯正
-透明の装置を付けます
矯正装置に抵抗がある方にお勧めです!
総額126.5万円(税込)(上下)
総額110万円(税込)(一方)
88 ~ 110万円(税込)(総額)
当院では、見えにくい矯正装置として「舌側矯正」と、透明で目立ちにくい矯正装置として「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」をご用意しております。
それぞれご紹介いたします。
皆さんがよくご存知の矯正は「歯の表側」に装置を付けるものだと思います。
しかし、舌側矯正は、その名の通り、歯の裏側(舌側)に矯正装置を付けますので、他の人に気づかれにくくなります。下の画像を見て頂ければ一目瞭然ですね。
よく患者様から次のような質問を頂きます。
それぞれお答えいたします。
結論から申しますと、表側矯正と舌側矯正の治療期間は変わりません。
当院では平均1年半~2年程度(ケースによっては2~3年かかることもあります)で治療を終了させています。
患者様がこのようなご質問をされるには理由があります。多くの歯科医院のホームページで、「舌側矯正は表側矯正と異なり、処置が難しいためどうしても治療期間が延びてしまいます」と掲載されているためです。
院長である私はこれまで多くの舌側矯正、表側矯正を手掛けてきましたが、治療期間に大きな差が出たことはございません。
もちろん歯に装置を付けますので、表側・裏側問わず、慣れるまでは違和感があります。しかし、当院で利用している装置は違和感を抑えるために従来よりも小型化されていますので、それほど気になさることはないと考えております。
結論からお伝えしますと、舌側矯正の方が虫歯になりにくいです。
歯の裏側は、表側より3倍も厚いため、虫歯菌の出す酸に強く、また、歯の裏側には常に唾液が循環しているため、虫歯菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。このような理由から、歯の裏側に装置を付けた方が虫歯になりにくいのです。しかし、表側・裏側に関わらず、装置を付けた状態でのブラッシングに慣れるまでは、虫歯になる可能性は高くなりますので、矯正中は歯磨きをしっかりすることが大切です。
マウスピース型カスタムメイド矯正とは、透明なマウスピースを口にはめ、何度か新しいマウスピースに交換しながら徐々に歯を移動させる矯正治療方法です。
表側矯正や舌側矯正と異なり、装置が取り外し式で、目立ちにくいのが特徴的です。しかし、歯の移動量が大きいケース(抜歯を必要とするケース)ではマウスピース型カスタムメイド矯正単独では限界がある場合があり、そのような場合は一定期間、表側・舌側矯正を併用することもあります。
取り外し可能ですので、食べたい物が食べられ、食後の歯磨きや装置の洗浄も簡単に行うことができる反面、装置を装着する判断は患者様に一任されるため、装置を付ける時間が短く、つけない期間があった場合は、治療期間が長くなってしまうというデメリットも存在します。
当院で利用しているマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置をご紹介いたします。
<インビザライン>
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)以外にも、マウスピース型の矯正装置はいくつか存在します。
どれもほぼ同じシステムなのですが、1点、他の装置と大きく違うことがあります。
それは、「患者様の負担度合い」です。
マウスピースを作製するため、治療開始時に歯型を採るのですが、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)の場合、基本的に1回歯型を採って(もし、ズレが発生しても2~3回)、3次元画像化技術とCAD/CAM技術により各ステージのマウスピースをまとめて作製しお渡しします。そのため来院回数(6~8週間に1回のペース)を減らすことができます。
これ以外のシステムの場合、約2~3週間のペースで来院し、その都度、歯型を採り、新しいマウスピースを作製する必要がありますので、患者様にはそれなりの負担となります。
<アソアライナー>
マウスピース型カスタムメイド矯正は、1つのマウスピースで移動できる歯の移動量が限られています(最大で約1mm)。そのために、適切な位置へ歯を移動させるためには数段階のマウスピースが必要となります。
前者のシステムでは、治療完了までの歯の動きを事前にシュミレーションし、基本的に1回の歯型採りだけで、全行程のマウスピースを作製することができるのがメリットでしたが、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(アソアライナー)は、次の段階に移行する際、毎回型取りの作業が必要になりますので、その分、患者様の負担は大きくなります。
しかし、これは一見デメリットに感じるかもしれませんが、実はこの型取りの工程を毎回踏むことはメリットでもあります。
それは、毎回歯型を採るため、その時点で適切な歯型を採ることができ、それに合わせたマウスピースを作製できるため、精度の高い矯正治療が可能になります。
ここまでの説明をお読み頂くと、「マウスピース型カスタムメイド矯正は特に知識・技術などいらない治療だな」と思われた方も多いかと思います。
実際、ほとんどの工程はコンピューター処理され、人間の手は加わりません。
しかし、1点、人間の手が加わる工程があります。
それは、出来上がって送られてきたマウスピースが、矯正学的に本当にその方に合った仕上がりになっているのかという診査です。
問題があると判断した場合は、再度、設計し直し、問題がなくなるまで何度も再作製を繰り返します。
この診査を誤ってしまうと、歯が動かないばかりか、余計に歯並びが悪化してしまう事もあります。
矯正治療というのは、歯科医師の資格を持った人間であれば、誰でも行うことができるのが日本のルールです。しかし、矯正治療は、虫歯や歯周病、入れ歯といった他の治療と別次元の治療となり、浅い知識と経験で行っていいものではありません。
現に、矯正認定医や専門医の資格を持たない歯科医師が矯正治療を手掛け、様々な問題が出ています。これは、あまり人間の手が加わらないマウスピース型カスタムメイド矯正も同様です。
矯正治療とは、金属製のワイヤーやブラケットを用いた矯正装置や、マウスピース型カスタムメイド矯正装置などを歯に装着して、乱れた歯並びや噛み合わせをキレイに改善する治療のことです。
凸凹な歯並びや出っ歯、受け口、口元の突出などの噛み合わせの悪い歯並びを治します。
個人の症状や治療内容などによって異なるが、約22~110万円(税込)ほどかかる(自費診療)
矯正治療費をご紹介いたします。
詳しくは料金表をご参照ください。