「非抜歯」矯正プラン

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キービジュアル

非抜歯で矯正を行う
方法があります。

  • アンカースクリューの利用
  • ディスキングの活用

すべてのケースで「非抜歯」は
不可能です。
しかし、非抜歯適用の場合は
必ず非抜歯で対応します。

  • 治療前
  • 治療後
主訴でこぼこ
診断名あるいは
主な症状
叢生
年齢30歳
治療に用いた
主な装置
マウスピース型矯正装置
抜歯部位非抜歯
治療期間2年
治療費88万円(税込)
リスクと副作用
  • 歯の移動に伴い、痛みを生じることがある。
  • 虫歯と歯肉炎のリスクが高くなる。
  • 歯根吸収、歯肉退縮を起こすことがある。
  • 治療期間は予定より変更になることがある。
  • 治療前
  • 治療後
主訴でこぼこ
診断名あるいは
主な症状
叢生
年齢42歳
治療に用いた
主な装置
マウスピース型矯正装置
抜歯部位非抜歯
治療期間2年10か月
治療費88万円(税込)
リスクと副作用
  • 歯の移動に伴い、痛みを生じることがある。
  • 虫歯と歯肉炎のリスクが高くなる。
  • 歯根吸収、歯肉退縮を起こすことがある。
  • 治療期間は予定より変更になることがある。
  • 治療前
  • 治療後
主訴でこぼこ
診断名あるいは
主な症状
叢生
年齢23歳
治療に用いた
主な装置
マウスピース型矯正装置
抜歯部位非抜歯
治療期間1年6か月
治療費88万円(税込)
リスクと副作用
  • 歯の移動に伴い、痛みを生じることがある。
  • 虫歯と歯肉炎のリスクが高くなる。
  • 歯根吸収、歯肉退縮を起こすことがある。
  • 治療期間は予定より変更になることがある。

「抜歯ケース」であっても非抜歯で対応できる場合があります

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矯正治療をする際「抜歯」「非抜歯」になるのかは、患者さんも気になるところだと思います。

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そもそも、なぜ抜歯せざる得ないケースがあるのでしょうか
それは「歯を並べるスペースがない場合」が該当します。

歯並びが悪い状態とは、3人掛けの椅子に4人が
座っている状態に似ています。
キャパオーバーのため、4人がしっかり座れず、
デコボコした形になります。

歯並びもこれと同じです。

成人の場合、顎の成長は終了していますので、顎を作り替えることはできず、代わりに、歯の本数を減らして(抜歯)、他の歯がしっかり並ぶためのスペースを確保するのです。

しかし当院では「抜歯」をしなくとも、歯が並ぶためのスペースを確保する方法も行っていますので、そちらが適用になる場合は非抜歯」で対応が可能になります。具体的には「アンカースクリュー」と「ディスキング」と言われる方法です。

アンカースクリューの利用

アンカースクリューとは小さなインプラントを歯茎に埋め込み、それを固定源として歯を動かす方法です。次のようなメリットが生まれます。

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  • 奥歯を後ろの方向に移動できる

これは通常のワイヤー矯正では対応できない動きです。
前方と異なり後方は、そもそもスペースが開いていますので、歯を後方に移動できれば、抜歯でスペースを確保する必要がなくなり非抜歯矯正が可能になります。

アンカースクリューは治療後に除去します。治療痕は一週間程度ふさがるので痕が残る心配はありません

ディスキングの活用

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この治療法は歯の表面を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保する治療法です。エナメル質は1~2mmの厚みがあり、そのうちの1/3(0.3mm~0.6mm)程を削ります。

健康な歯を削ることに抵抗がある方も多いと思いますが、エナメル質の削除量をきちんとコントロールすれば、ほとんどリスクはありません。

コラム無理な非抜歯矯正は「問題」が
起きることも

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すべてのケースで非抜歯ができるわけではありません。どうしても抜歯せざる得ないケースもあります。そのようなケースであっても、患者さんの「非抜歯したい」というご要望に負けてしまい非抜歯矯正を行い、問題が出るケースがあります。次の写真をご覧ください。

この写真は無理に非抜歯矯正を行ったことで「出っ歯(上顎前突)」になってしまった方の写真です。狭いスペースに無理やり歯を並べてしまったため、このような現象が起きてしまいました。

当院ではこのようなことが起きないよう、「抜歯/非抜歯」の基準を明確にし、どうしても抜歯が必要な場合は、しっかり患者さんに説明し理解いただきます。

コラム子供の矯正は「非抜歯」が
ほとんどです

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歯並びが悪くなる原因は「顎の骨に歯が適切に並びきらない」ために起こります。つまり、顎の骨の幅を自由にコントロールできるのであれば そもそも大がかりな矯正治療は必要ありません。

実は、小さい頃の時期であれば、人為的にこのコントロールが可能になります。

子供は大人と異なり、まだ成長段階にあります。これは「顎の骨」に関しても同様ですので、その成長を人為的に適切な方向へ誘導させることでバランスのとれた歯並びに近づけることが可能になります。

そのためほとんどのケースで「非抜歯」が可能になります。詳細は子供の歯並び矯正をご参照ください。

矯正治療の内容やメリット・デメリット、リスク・副作用について

治療内容

矯正治療とは、金属製のワイヤーやブラケットを用いた矯正装置や、マウスピース型カスタムメイド矯正装置などを歯に装着して、乱れた歯並びや噛み合わせをキレイに改善する治療のことです。凸凹な歯並びや出っ歯、受け口、口元の突出などの噛み合わせの悪い歯並びを治します。

費用について

個人の症状や治療内容などによって異なるが、約22~110万円(税込)ほどかかる(自費診療)

メリットとデメリット

メリット

  • 噛み合わせが整う
  • 虫歯や歯周病になりにくくなる

デメリット

  • 抜歯を必要とする場合がある
  • 自費診療となり健康保険対象外であるため高額になることがある
  • 歯根吸収が起こることがある

リスク・副作用

  • 歯の移動に伴い、痛みを生じることがある。
  • 虫歯と歯肉炎のリスクが高くなる。
  • 歯根吸収、歯肉退縮を起こすことがある。
  • 治療期間は予定より変更になることがある。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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